彩酉だより

焼き鳥のカロリーはどのくらい?

カロリーを抑えて食事を楽しむ方法を紹介

焼き鳥の魅力は、味の種類が多く食べやすいことです。友人や親族でお酒やビールを飲みながら楽しめます。一方で、焼き鳥には多くのカロリーが含まれているのではないかと心配する方も少なくありません。 そこで今回は、焼き鳥のカロリーについて詳しく解説します。食事制限をしている方や、ダイエット中の方はぜひ参考にしてください。

1. 焼き鳥のカロリー

焼き鳥にはさまざまな種類があり、カロリーも異なります。ここでは代表的な焼き鳥の種類とカロリーを紹介します。

1-1. もも

ももとはももから足にかけた部分の肉であり、筋肉量が多く、歯ごたえがあるという魅力があります。さまざまなレシピで活躍しており、焼き鳥でもタレや塩などから選べます。ももは1本あたり97キロカロリーです。

1-1. ねぎま

ねぎまとは、鶏肉の間にねぎを刺した焼き鳥のことで、鶏肉とねぎが交互に串に刺さっているのが一般的です。ねぎまの「ま」は「まぐろ」のことを指しており、本来はねぎとまぐろを串に刺した料理のことを指していました。しかし現在では、ももなどの鶏肉とねぎをミックスさせた料理として多くの人に認知されています。
ねぎまには、鶏肉のうま味とねぎの甘味を一緒に味わえるという魅力があります。ももを使った場合、1本あたり86キロカロリーです。

1-3. ぼんじり

ぼんじりは鶏肉の尻尾にあたる部分です。尾骨の周りにはわずかな肉がついており、希少価値が高いという特徴があります。スーパーマーケットで見かける機会は少なく、主に鶏肉専門店や居酒屋などで味わえます。
ぼんじりはほかの部位に比べて脂が多く乗っており、プリプリとした歯ごたえを楽しめる部位です。ぼんじりは1本あたり119キロカロリーとなります。

1-4. レバー

レバーとは鳥の肝臓のことです。牛や豚のレバーは独特のクセがありますが、鶏のレバーはクセが少ないのでレバーが苦手な方でもおいしくいただけるでしょう。
レバーにはビタミンB1や葉酸などが含まれており、女性におすすめのメニューの1つです。レバーのカロリーは1本あたり56キロカロリーほどになります。

1-5. なんこつ

なんこつとは鶏の軟骨のことです。鶏の場合は膝軟骨と胸軟骨があり、膝軟骨のことをげんこつ、胸軟骨のことをやげんと呼びます。
コリコリとした食感が特徴で、ビタミンKやナイアシンなどが多く含まれています。なんこつは1本あたり27キロカロリーと少なめです。

1-6. 皮

皮とは鶏の皮膚のことです。部位によって厚さは異なりますが、一般的に首の皮が多く使われています。
皮にはコラーゲンが豊富に含まれており、美容効果を期待できるでしょう。皮は1本あたり249カロリーであり、ほかの部位に比べると少々高めとなっています。

1-7. 砂肝

砂肝とは砂のうと呼ばれる鶏の胃袋です。砂のうのほとんどは筋肉で構成されており、脂肪は含まれていません。
実際に提供する場合、砂のうから石や砂をきれいに取り除いてから調理します。砂肝は1本あたり47キロカロリーです。

1-8. つくね

つくねとは鶏肉を団子状にした焼き鳥のことです。挽き肉にたまごや山芋、パン粉などのつなぎを加え、塩やしょうゆなどの調味料を加えます。混ぜるものによってもカロリーは変わってきますが、1本あたり260キロカロリー程度です。

1-9. ハツ

ハツとは鶏の心臓であり、心臓を表す英語の「Heart」が、名前の由来といわれています。ハツは鉄分やビタミン類が多く含まれているのが特徴で、1本あたり104キロカロリーとなっています。

2. 1日に必要なカロリーは ?

1日に必要なカロリーは、活動量が少ない女性の場合であれば1,400~2,000キロカロリー、男性の場合は2,000~2,400キロカロリーとなります。ねぎまのカロリーで換算した場合、女性では16~23本分、男性では27本分に相当します。焼き鳥はほかの料理とは異なり、本数でおおよそのカロリーを計算するため、カロリーを調整している方もコントロールしやすいでしょう。

3. カロリーを抑えるためのコツ

焼き鳥を味わいたいものの、カロリーはできるだけ抑えたいという方もいるのではないでしょうか。ここではカロリーを抑えるためのコツを紹介します。

3-1. カロリーの低いメニューを選ぶ

焼き鳥は部位によってカロリーが異なります。カロリーが高い部位として、ぼんじりや皮、つくねなどが挙げられます。ぼんじりや皮は脂肪分が多く、つくねは鶏肉以外の食材を使うことも多いので、カロリーを気にする方は本数を控えた方がよいでしょう。
カロリーの低い部位として、なんこつや砂肝、レバーやハツなどが挙げられます。なんこつと砂肝は1本あたり50キロカロリー以下であり、特に女性の方から好評を得ています。どちらもコリコリとした独特な食感を楽しめるので、お酒のおつまみにおすすめです。

3-2. タレではなく塩を選ぶ

カロリーを気にする方は、タレよりもカロリーの低い塩の方がおすすめです。ただし、タレにはほどよい甘味があり、お酒にもよく合うという魅力があります。お店で味わうときは、タレと塩のバランスを考えながら注文するとよいでしょう。

4. まとめ

焼き鳥のカロリーは部位によって異なります。皮やぼんじりはカロリーが高く、なんこつや砂肝はカロリーが低い傾向にあります。低カロリーの部位を選ぶことで、ダイエット中も無理のない食事ができるようになるので、部位や味付けなどを工夫しながら食べてみるのはいかがでしょうか。 「焼鳥ダイニング彩酉」では定番の焼き鳥から、ほかでは味わえない希少部位を使った焼き鳥を提供しております。リーズナブルな価格で提供しておりますので、大宮やお台場で本格的な鶏料理を味わいたい方はぜひお越しください。