焼き鳥にはさまざまな種類があるため、どんなものを注文したらいいのかわからない人も多いでしょう。
ここでは、部位ごとの違いをわかりやすく紹介しいます。
最も有名なモモは鶏のモモ肉を使用した、定番とされている部位です。
実はモモの内側・外側とでは肉の触感が異なるため、食べてわかるようになれば通と言えます。
モモ肉を使って長ネギを挟んだ、ねぎまを召し上がったことがある人も多いでしょう。
モモ肉の油を長ネギが吸って、ねぎがおいしくなる人気のメニューです。
ささみは胸肉の内側にある部位で、最も脂肪が少ないところです。
ヘルシーな焼き鳥を食べたい人には最適と言えます。
逆に脂肪がよく乗っているのは首の肉であるせせりや鶏の尾の骨部分にあるボンジリです。
皮は鶏肉の皮の部分だけ、レバーは肝臓部分となります。
砂肝は鶏肉の胃の一つで筋肉質です。
軟骨は読んで字の如しですが、心残りとは心臓と肝臓部分をつなぐ管のことなので、少しわかりづらいかもしれません。
オビは内もも部分の部位、フリソデは鶏の手羽元とむね肉のちょうど中間部分、人間の肩にあたります。