脂肪が気になるから焼き鳥をたくさん食べるのは遠慮しておくという人もいますが、どの部位がどれくらいなのか正確に理解していれば、太ってしまうようなことはありません。
実は焼き鳥ほど、部位によってカロリーに差があるものはないといえます。
最も高いのは皮で、1串で150から160kcalほどになります。
逆に最も少ないのは、レバーや砂肝で、1串25から42kcalほどです。
たれと塩では、たれの方がわずかに高く、同じモモ肉の1串でも、たれの場合は90kcal、塩の場合は80kcalほどと、10kcalの差があります。
どの部位をどれくらい食べるのかによって、摂取過剰にならないようにすることが可能です。
野菜を交えながら脂肪分などの多い部位を避けて食べることで、ストレスフリーな食べ方ができます。
注意したいのはつくねです。
つくねは鳥のひき肉を焼いた物であるため、他の部位よりも1本当たりのカロリーは高めで、1串当たり150kcal以上あります。
太りすぎないように食べたいなら、つくねは1本だけにして、他は野菜を多めにとるなど工夫をして食べてみてください。